keiichi

/ 2019.04.23 Tue /

男の顔の魅力は、どれだけクレイジーな変顔ができるかによる

今年の春は調子がいい。
花粉症の話だ。
毎年GWが明けてからようやく短い春を謳歌するのがやっとであったのに、今年はここまで、割としっかり春を満喫できている。
仕事が重なったこともあって、毎年恒例の花見に行けなかったことが少し惜しいが、幸い、うちの近所に川沿いには桜並木があるのでその分、いつにも増して桜をよく見た。
そのおかげで、日差しをたっぷり浴びて揺れる桜とか、灯りに照らし出される夜の桜とか、風に散って雪のように舞う桜とか、花見に行くよりもかえって桜本来の美しさを堪能できたかもしれない。

花粉症の話だった。

調子が良い理由はいくつか考えられる。

1)メシを食う回数を減らした
2)日常的に酒を呑むのを止めた
3)毎日Netflixを観ている

順番に考えてみよう。

理由No.1 メシを食う回数を減らした

考えられる中で、最も花粉症に有効な効果をもたらしていそうなものがこれである。
ぼくはある時ふと思った。
「おれ、エネルギー摂りすぎじゃない?」
不惑に近づき、仕事はもっぱらデスクワーク、運動の習慣もない人間が3食も食う必要があるのか?
いや、ないだろ。
成長期じゃあるまいし。
そもそも一日三食なんて決められたルールじゃないスよね?
そんなわけで、昼飯を食うのを止めたのが昨年末。
意外とイケたので調子に乗って一日一食にしてみたらフケが出てきてしまったので止め、昼を水だけで過ごしていたら異様な眠気に襲われたので止め、昼時にはりんごとアーモンドにバナナオレをデフォ、空腹で堪らないときはアンパン齧る、人との関わりの中で「一緒に食べたほうが良いとき」は食う、など、「それ二食って言うのかよ」というツッコミには何も言い返せない、ゆるい一日二食生活だが、お陰で増える一方だった体重も減少し、腹も引っ込んだ。
元々肉や牡蠣やレバーなどの、エネルギッシュ系の食べ物を食べる習慣もなく、納豆をはじめとする大豆類を主なエネルギー源にしていることも大きかもしれない。

理由No.2 日常的に酒を呑むのを止めた

酒に弱く、ビール一杯で満足に酔っ払うことのできる者が、ウィスキーのボトルを常備しているのはどう考えてもおかしい。
なぜか。
眠れないからであーる。
夜、眠るためだけに、テキトーハイボールを毎晩一杯飲んでから床に就く、という習慣を止めた。
義理の母から定期的にもらっていたビールも呑むのをやめ、酒飲みに全て譲ったので、我が家にはもう料理酒しかない。
だから酔っ払いたくなったらこれをガブガブ飲むしかないのが現状だ。
春に飲み会などがあると、酔っ払った当日〜翌日にかけて猛烈な鼻水と目のかゆみに襲われていたが、日常的な花粉症の症状も、この毎晩のアルコールが影響していたのかもしれない。

理由No.3 毎日Netflixを観ている

ロシアンドールは最高だった。
OAもワールドデンジャラスコメディーも素晴らしい。
夏にはストレンジャー・シングスもまたはじまる。
テレビ画面を通じてであっても、日常的に異次元や異世界、異文化と接することが、花粉症の抑制につながっているのかもしれない。
花粉症が自家中毒の一種だとすれば、引き続き「自我」を積極的に手放す努力を継続してゆきたい。

このように、無理やりひねり出した理由No.3も、意外と説得力のあるものに仕立て上げた自分を褒めて筆を置きたいと思う。
実のところ、説得力があるかどうかはよく分からないし、どうでもいいけれど。

と、ここまで書いて、本当はタイトルの「男の顔の魅力」について、つい先ごろ体操のおにいさんを引退した小林よしひさについて書こうとしていたことを思い出した。
さすがにもう面倒くさい。

アディオス。